EVトラックを考える(鳥飼機工)

2021.09.21

こんにちは鳥飼機工です(^^)

先日の台風は大きな被害が無くて助かりました(^_^;)
そう言えば、台風が最初に上陸時したのが福岡県というのは、観測史上"初"だったそうです(@@)
意外ですね(゜-゜)

個人的には愛車(バイク)が倒れないか
だけが心配(笑)でしたが大丈夫でした(^^;)


そして今週のテーマは先週からの続きで
【EVトラック&自動運転】についてです。


先ずはトラックのEV(電動)化のメリットとして次の様な事が考えられるそうです。

[長時間乗り続ける運転者にとって、振動・騒音を軽減するモーター走行は、心身ともに快適な環境をもたらす。トルクの大きなモーターは、変速もほぼ不要で運転自体もラクにする。運転支援機能も、エンジンより何倍も早く作動させることができ、安全性を一層向上させることができる。そのように、電動化はトラック/バスの性能や機能を大きく前進させる潜在能力がある。]

⬆コレは乗用車にも通じる事ですよね。

長距離ドライバーにとって仮眠を取る時に振動と騒音に邪魔されない所も有り難いはずです。



逆にEVトラックのデメリット…というと
・車両価格が高い
・航続距離が積載量によっては600km程度
・充電に時間が掛かる
・充電設備(EVトラック用)が整っていない

この事から実運用を考えると、充電設備が整備されていない段階で『セミ』は決まったルートを走ること以外に道はなく、いわゆるリージョナルトラックと呼ばれる、比較的近距離の地場トラックとして拠点間など短距離の決まったルートを走る用途が想定され、今の所大手スーパーの「ウォルマート」や「ペプシコ」などが導入すると伝えられているが、"環境に優しいEVトラック"としての企業アピールに限られてしまいそうです(ー_ー;)
(テスラ製セミの運転席。15インチ?のモニター
が2台並んでるだけ)

(こちらはウォルマートが発表した新型トラック。
スポーツカーの様なデザインが画期的!)


う〜ん‥

色々と考察するとさすがにまだ、大型のEVトラックの
運用は難しそうですね(@@)

(小型トラックのFUSO eキャターは実用性有りそう
です)


ただ乗用車に関しては、世界の各メーカーは電気自動車へ急激にシフトいるのが現状です。
バッテリーと充電インフラの問題がクリア出来れば、大型トラックもEV化されるでしょうね。

EVトラックを推進して行く事は、既存のディーゼルエンジントラックよりも環境問題を考えるうえで、必然的と言えるのではないでしょうか。


おっと、【自動運転】のテーマにまでたどり着く事が出来なかったので、また次回に延長させてください(汗)



では、今週も全てのドライバーにとって素晴らしい1週間になる事をお祈りしてます!

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